自動車車両にラッピング広告

ラッピングという言葉を聞くと、どういったイメージをするでしょうか。おそらく大切な人に心をこめて商品などを贈りたい時に綺麗な包装紙で包むことを思い浮かべるかと思います。実はこの言葉はそれ以外のことでも使われています。例えば、鉄道の広告です。

最近、駅のホームで電車を待っていると、キャラクターなどが描かれた車両が入ってくるのを見かけることが多くなったかと思います。それは鉄道会社が受け付けているラッピング広告といったものなのです。塩化ビニール製のかなり薄いフィルムの表面に、例えばキャラクターなどを印刷して、それを車体に貼り付けます。印刷面の裏には粘着剤が付いているので、それによって引っ付きます。

それに剥がすのも簡単です。フィルムには大きさがあるので、それよりも大きなものを描きたい時には分割して印刷し、それを順に貼っていくことで対応したりします。ところで、ラッピング広告は電車だけに留まりません。例えば自動車の車両にも施すことが出来ます。

乗用車タイプだけでなくバスやトラックといった大型の車両にも貼ることが出来ます。車のボディだと曲面部分があり難しそうにも思えますが、ドライヤーなどで熱を加えると変形させることも出来るので、そういった部分でも綺麗に貼ることが可能です。車にラッピングを施すと、道路さえあればあらゆる所に宣伝に行くことが出来ます。イベント車に使うなど工夫次第で様々な使い方が出来るでしょう。

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